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教育システム若手の会に参加した

11月25日(金)から27日まで,信州松本美ヶ原温泉の富田屋別館で行われた,第22回教育システム若手の会 ShinShin 2011に参加してきました.昨年に引き続きの参加となりましたが,若い力がそこかしこで吹き出ていて,大変面白かったです.私も負けじとついて行こうとしましたが,あえなく途中でノックダウンされてしまいました(とくに夜の部).

若手の会は,私が大学院生の時に初めて参加し,それ以降愛知で行われるたびに参加していました(なぜか他で開催されると都合がつかなくなる).これまでに3回参加しましたが,多くの出会いを経験できました.現在でも,とくに研究上で大変お世話になっている方が多数いらっしゃいます.もちろん今回の若手の会でも多くの出会いがありました.今後も色々お世話になると思います.どうぞよろしくお願いいたします.

年を取って有職者となったこともあり,「ヤング」ではなく「シニア」という立場で参加しました.昨年も感じたのですが,とくにグループディスカッションで,私たちシニアはどこまで「口を出」せばよいのだろうか,ということを常に迷います.学部4年生や修士の学生を交えた議論の舵取りを,博士課程の学生にまかせたいと言う気持ちはあります.しかし学生は教員の(というよりある意味では「先輩」の)意見も聞いて反映させたいと思うでしょう.そのときに何も言わないでいられるか?何か言えばそれが大きな存在感を持ってくるでしょう.でもそれはそれで良いのかもしれない.それが教育というものだ・・・

あと,参加者にシステム開発系の方が多く,教育実践系の方が少なかったですね.来年度は東北で行われるそうですが,すでにプログラム幹事より「教育系を重視したプログラムを考える」との力強い(?)コメントも出ています.興味のある(とくに教育系の)学生の皆さん,研究者で自称若手のみなさんは,参加を検討してみてはいかがでしょうか?


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